航空券のSSSSとブラックボックス〜女1人は入国困難？〜
今回弾丸でハワイに行くことになりました。
予定としては
1時間遅れて乗り継ぎが出来ませんでした。
1時間後に羽田発のANA便があったものの
「この機体を早く飛ばせるようにします」と。
しかし、実際は飛ぶ前から
乗れないという判断が下されていたそう。
それなら出発前に言って欲しかった。
機内で「乗り継ぎが出来ないお客様は〜」と、
私たちに向けて言ってるものだとは思わなかったし、
中には40万出しても羽田から行く
っていう人もいるだろうに、
その点はしっかりと情報伝達してほしいなと思いました。
幸い、私は弾丸ハワイだったためあまり支障なく。
本来は1万〜1万5千円しか出せないようですが、
それではエアアジアの振替料で
更にお金を払わなくてはなりません。
それに対し、同じように乗れなかった
夫婦の方が粘った末に、
幾らとは言いませんが上限が上がり
プラスで出さなくても行けるくらいにはなりました。
(自分一人だったら何も言えない)
関空泊を余儀なくし、
1日1便のため24時間関空ステイ。
弾丸ハワイだったから良いものの、
そうでない人にとって
この一日は相当損失なんだろうなーと。
そんなこんなで出国できましたが、
なんとチケットには【SSSS】の表記が。
ランダムと言われましたが
・中東への渡航歴
・片道発券
・直前発券
等で選出されやすいようです。
ちなみに私は帰りはJALのため片道発券であり、
弾丸で行くか悩んでいたので
当日に購入&発券しました。
SSSSになったものの、保安検査は問題なく通過。
なーんだ、日本だから大丈夫かと思っていたら、
ゲートを通ったあとに「こちらへ」とすぐ脇に誘導される。
1人ずつ入っていって、検査される。
内容としてはパウダー検査でした。
何mg以上の粉類はあるかという質問と
手のひら、バッグ、靴に紙を擦られ
それを機械で読み取っていました。
3人席の窓際で早く搭乗しようと並んでいたのに、
最後の最後に搭乗することになってしまいました…。
問題なくホノルル空港に到着。
アメリカは入国審査が厳しいと言いますが、
まぁハワイだし大丈夫だろうと。
保安検査の方は1番怖そうな人が当たり、
結構日本語を喋ってくれました。
少し時間を要し、「come on！」と言われ行った先は
ブラックボックス(別室)でした。
以前親の知り合いがブラックボックスに入れられ
入国出来なかった話を
笑い話に聞いていた矢先でした。
まさか自分がブラックボックスに行くとは…と、
関空ステイに続き不運続き。
本当に黒い箱でした。
中には長椅子が6列ほど。
カウンターが4つほど。
担当してくれた人は優しそうなおじさんでした(良かった)。
食べ物を持っていたので荷物検査されたら
もっと怪しまれるなーと警戒。
しかし自信を持って立ち振る舞うことに。
内容としては
・滞在先
・誰と来てるか
・何をしてる人か
・目的
・同行者
といった内容。
多少日本語を話していたので日本語で説明すると
「English plz！」と言われてしまったり。
しかし、私レベルの英語でもなんとか通じました！
現地で知り合いに会うつもりだったのですが、
その人の連絡先を聞かれても番号分からず。
LINE開こうにもローミング開始してないので
開くことも出来ず、すぐにローミング開始。
それを見たおじさんは「great！」と笑
相手に電話はせずに
LINEのプロフ画面見せただけでOK貰いました。
何回か呼ばれて議論され、
「バン！バン！！」とハンコの音を聞いた時の安堵感。
何とか入国出来ました。
(私の英語力の低さに呆れてハンコ押してくれたのかな←)
SSSSのスペックなのと、
一人旅、女性ってのも警戒されるようです。
因みに帰りは問題なくJALで帰れましたが、
機内食が言ったのと違うものだったり
自分だけアイスが配られなかったり
まぁ色々ありました。
ハワイはかなり良かったです！
また行きたい！！
